先日お届けした逆光編に続き、お手ごろ価格で登場した『高性能すぎる格安スマホ』たちのカメラ比較をお届けします。
今度はカメラの実力差がまざまざと現れる夜景勝負です。詳細は以下から。
◆7万円前後の高性能な格安スマホの仕様をざっくりチェック
まずは比較に用いた4機種のメインカメラを改めてチェック。motorola edge 50 proのみ光学3倍の望遠カメラ(1000万画素)を備えているのが大きなアドバンテージです。
・motorola edge 50 pro(SIMフリー版7万9800円、今回はソフトバンク版の50sでテスト)
5000万画素(F1.4、1/1.55インチ)、Pantone Colorの安易を忠実にシミュレーションすることで見たままを忠実に再現。
・AQUOS R8(楽天モバイル版、MNP時6万7980円)
5030万画素(F1.9、1/1.55インチ)、ライカ監修ヘクトールレンズ搭載。
・POCO F6 Pro(6万9980円)
5000万画素(F1.6、1/1.55インチ)、Xiaomi独自設計で明るく撮れる「Light Fusion 800」センサー搭載。
・Pixel 8a(SIMフリー版7万2600円)
6400万画素(F1.89、1/1.73インチ)、AIを用いた超解像ズームなどに一日の長あり。
◆ネオン輝く夜の街を撮影してみた
それではスマホカメラの真価を引き出すべく、夜の新宿で撮影してみました。motorola edge 50s pro、AQUOS R8、POCO F6 Pro、Pixel 8aの順番です。
まずは2025年2月末での営業終了が告知された新宿アルタ前の景色。アルタのカラフルなロゴや巨大モニター、そして新たなランドマークとなりつつある『新宿東口の猫』をどれだけキレイに写せているかがポイントです。
歌舞伎町一番街の入口。一番自然に電飾を写し出せているのはどの写真でしょうか。
お次は夜景を動画で撮影してみたところ。
続いては夜景ズーム。ポイントは画面中央にあるゴジラの顔や飲食店の看板あたりですが、各社がデジタル2倍ズームで頑張りを見せる中、3倍ズームカメラを備えたmotorola edge 50 proが頭一つ抜ける結果となりました。
今度はネオンサインでなく、街の明かりに照らされたビックカメラ(元ビックロ)の建物を撮影。看板の赤さや街路樹のディテールなどを見比べてみると良さそうです。
せっかくなので手ブレ補正も試してみました。motorola edge 50 pro、POCO F6 Proが抜きん出ている印象です。
花園神社の入口。鳥居や灯籠の細部まで再現できているかどうかを要チェックです。
ネオンサインなどでなく、強力なライトで照らすタイプの看板を撮影してみるとこんな感じになります。
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