「海獣の子供」「魔女」などで知られる漫画家の五十嵐大介がはじめての絵本「人魚のうたがきこえる」をイースト・プレスから発売することが明らかになりました。
1993年にアフタヌーンから「はなしっぱなし」でデビューし、緻密な自然描写と独特な物語世界で人気の五十嵐大介。
2004年には「魔女」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門最優秀賞、2009年に「海獣の子供」で第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。
また、2010年には小説家の伊坂幸太郎の作品「SOSの猿」とコラボレーションした「SARU」を発表するなど、意欲的な活動を続けています。
2012年に「海獣の子供」が完結した後、次回作が期待されていましたが、イースト・プレス児童書編集課によると絵本という形で「人魚のうたがきこえる」が出版されることとなりました。現在校了しており、発売は5月中旬とのこと。
以下リンクから表紙の大きな画像を見ることができます。
イースト・プレス児童書編集課 (east_kodomo) 五十嵐大介さん初絵本『人魚のうたがきこえる』校了しました~発売...
「海獣の子供」の最終巻などはまるで画集を見ているかのような迫力で海中の世界が描かれていましたが、こちらも表紙を見る限り海が大きく絡んできそう。新たな世界に期待です。
【追記】
紀伊國屋書店新宿本店別館コミック売場での購入者120名を対象に、6月8日にサイン会が開催されます。整理券配布は5月15日(水)午前10時となっています。詳細は以下リンクから。
【新宿本店】 『人魚のうたがきこえる』五十嵐大介先生サイン会(2013年6月8日) 紀伊國屋書店ウェブストア
・関連記事
機動戦士ガンダムシリーズの「ダメな人」ランキング、1位がまさかの人物に BUZZAP!(バザップ!)
「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」公開決定、コラボレーション第2弾 BUZZAP!(バザップ!)
「ぎんぎつね」がテレビアニメ化決定、「神使」と呼ばれる獣人が登場 BUZZAP!(バザップ!)
「サザエさん」の再放送が復活する可能性が浮上、フジテレビが視聴率低迷で BUZZAP!(バザップ!)