カプコンからPS3、Xbox 360用新規タイトルとしてリリースされ、先日豪華声優を起用した「ダークアリズン」もリリースされたオープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ」が本格2D RPG「ドラゴンズドグマ クエスト」となってPS Vitaに登場することが発表されました。
カプコンのプレスリリースによると、同社は2013年秋に「ドラゴンズドグマ クエスト」をPS Vita向けに配信するそうです。これは「ドラゴンズドグマ」の世界観とコンセプトを同じに、オンライン専用の本格2D RPGとしてダウンロード無料タイトル(アイテム課金制)として提供されるもの。
ドラゴンズドグマの魅力は主人公の「覚者」に仕える従者「ポーン」の存在でしたが、「ドラゴンズドグマ クエスト」ではなんと150以上のジョブを追加。ジョブをうまく組み合わせることでバトルを進めていく内容となっています。
これが現時点で公開されているジョブたち。マジックアーチャーやストライダー以外はポイズンエンチャンターをはじめ、軒並み新規ジョブです。
アークガーディアン、エレメンタルチュトラリー、共鳴師
反転師、ギャザラー、ローグ
モンスターたち。冒険の序盤でポーンがひたすら叫ぶことでおなじみのゴブリンや空中戦に苦戦させられるグリフィン、そして同作の目玉的モンスターであるドラゴンに加え、ベヘモットなどの新規モンスターも追加されます。
主人公と同じ覚者で、冒険の心得を伝授してくれるロタと、物語の舞台となるラタニア王国の王女オリヴィア。
ドラゴンズドグマ本編では因縁の関係だったジュリアンとメルセデス、重要アイテムの贋作作りなどを依頼できるモンテバンクなど、おなじみのキャラクターも登場。「オバダビィトゥデイ」というセリフがイヤでも脳裏に残り、予期せぬ形で生涯の伴侶となってしまうこともある宿屋の主人アッサラームは出てこないのかが気になるところです。
画面写真はこんな感じ。
完全な新規タイトルであるにもかかわらず、世界で100万本を売り上げた意欲作「ドラゴンズドグマ」が思わぬ形でシリーズ展開することとなりましたが、1つ気になるのは最新作の呼び方。ドラゴンズドグマでクエスト……ということは、やはりあの呼び方をするべきところなのでしょうか。
公式ページは以下から。
CAPCOM:Dragon's Dogma Quest(ドラゴンズドグマ クエスト)
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