普段何気なく話している言葉でも、地域によって多かれ少なかれ方言は混じっているもの。
そんな方言から出身地を鑑定してくれる「出身地鑑定!!方言チャート」というサイトが公開されています。詳細は以下から。
これが「出身地鑑定!!方言チャート」。東京女子大学の篠崎ゼミとゼミ生11人によって作られたサイトです。
出身地鑑定!! 方言チャート
さっそく試してみました。まずは居ないことを「おらん」と表現するかどうかを問われます。
そこから突差の一言、否定に使う語尾、独特の言い回しなど、質問は多岐に渡ります。
なかなか面白いのがピンを「押しピン」と呼ぶかどうかという質問。絆創膏の呼び方1つでも「リバテープ」「カットバン」など、地域によって異なるため、この質問はかなり有用です。
意外と通じない関西弁「なおす」。関西在住の編集部員が関東在住の友人に言ってみたところ、「修理する」と勘違いされたことがあります。
関西ではおなじみの「校区」という言い方も、地域によって異なるようです。
コインパーキングを「モータープール」「ガレージ」と呼ぶのも関西。
ランドセルを「ランリック」と呼ぶのは京都府だとか。
このような質問を経て出た結果は「京都府」。残念ながら筆者は隣の大阪府出身ですが、同じ大阪でも北部や南部で方言が異なるため、精度は決して低くないと思われるため、一度やってみるのも良いのではないでしょうか。
ご利用にあたって | 出身地鑑定!! 方言チャート
なお、この鑑定での「出身地」とは、3~4歳から13~14歳の「言語形成期」と呼ばれる時期に生活していた地域を指しており、その時期に複数の土地で生活経験のある場合は出身地の特定が困難になる場合があるそうです。
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