グループ会社を使った契約数のダブルカウントが見直され、年度末としては初のシェア減少を記録したソフトバンクが、3G回線に対応した「スマート体組成計」および「PhotoVision TV」のセットを格安で提供する「ヘルスケア応援割」を開始します。詳細は以下から。
ソフトバンクモバイルのプレスリリースによると、同社は7月1日から全国のソフトバンクショップで「ヘルスケア応援割」を提供するそうです。
ヘルスケア応援割は「スマート体組成計 SoftBank 301SI」と「PhotoVision TV SoftBank 202HW」を新規契約でセット購入すると、2機種合計で月額1480円の本体価格が月額990円、月額使用料0円になるというもの。
3G回線対応の「スマート体組成計 SoftBank 301SI」。測定された体重、体脂肪率、BMI、基礎代謝、身体年齢、骨格筋レベル、内臓脂肪レベルなどデータはクラウドで管理され、パソコンやスマートフォンで閲覧できます。
同じく3G回線対応の「PhotoVision TV 202HW」。9インチのWVGA(800×480)液晶を備えており、地デジの録画(本体メモリに高画質モードで約2.5時間、低画質モードでは約8時間、32GBのSDカードに高画質モードで32時間)も可能。
なお、契約にあたっては基本使用料が24ヶ月間0円になる「スマート体組成計基本料無料プログラム」「フォトビジョン基本料無料プログラム」への加入が必要。
つまり更新月以外に解約した場合、スマート体組成計基本料無料プログラムの契約解除料9500円、フォトビジョン基本料無料プログラムの契約解除料9334円の両方が発生するほか、解約後には以下のような機能制限もかかるため、契約にあたっては注意が必要です。
PhotoVision TV:テレビの表示画面が1/4に縮小
スマート体組成計:測定結果のデータ送信不能
スマート体組成計とフォトビジョンをセットでお得に購入できる「ヘルスケア応援割」開始 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク
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