HTCがSIMフリースマホ第一弾として「HTC Desire EYE」「HTC Desire 626」の2機種を発表しました。
国内でDesireシリーズが発売されるのは2010年発売の「HTC Desire HD」以来、実に5年ぶりです。詳細は以下から。
・HTC Desire EYE
5.2インチフルHD(1920×1080)Super LCD3液晶やSnapdragon 801(2.3GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、2400mAhバッテリー、ステレオスピーカー「Boomsound」、デュアルLEDフラッシュ採用の1300万画素を両面(前面F値2.2、背面F値2.0)に備えたAndroid 5.1スマホ。
カラーバリエーションはスカーレットとマリーンの2色で、価格は5万2800円。海外で1年前に発売されたスマホですが、処理能力面ではほとんど問題無い上、防水・防塵(IPX7/IP5X)に対応するなど、使い勝手が高い点もポイントです。
・HTC Desire 626
5インチHD(1280×720)Super LCD2液晶やSnapdragon 410(1.2GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、F値2.2の1300万画素背面カメラやF値2.8の500万画素前面カメラ、ステレオスピーカー、2000mAhバッテリーを備えたエントリーモデル。
マカロンピンク、マリーンブルーの2色展開で、価格は2万9800円です。
なお、いずれのモデルもドコモのネットワークでの利用を想定しており、海外向けモデルではサポートしていなかったドコモのプラチナバンドLTE(バンド19)に新たに対応。
しかしベースとなった海外版がauの3G(CDMA2000)をサポートしていないためか、HTCが「HTC J butterfly HTL21」以来、長年サポートを続けてきたauのプラチナバンドLTE(バンド18)は非対応になっています。
・HTC Desire EYE
FDD-700/900/1800/2100/2600/800(FDD-B28/B8/B3/B1/B7/B19)
TDD-2600/1900/2300/2500(TDD-B40/B38/B39/B41)
・HTC Desire 626
FDD-700/850/900/1800/2100/2600/800(FDD B28/B5/B8/B3/B1/B7/B19)
ちなみにインプレスの報道によると、HTCは2016年にグローバル向けに発表を計画しているフラッグシップスマホの投入も検討中。OSのアップデートやバージョンアップについては、グローバル市場向け端末と同じポリシーが適用される見込みとされています。
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