脅かされるプライバシーを守るひとつの手段になりそうです。詳細は以下から。
スマホにも高画質のカメラが搭載される現代、プライバシーを守るのは簡単なことではありません。ですが、このスカーフを身につけていれば、ある種の盗撮を無効化することができてしまいます。
ロンドン在住のSaif Siddiquiさんがこのスカーフのアイディアを思いついたのは、ある夜アムステルダムで友人とバイクの写真を撮ろうとした時のこと。バイクの反射板がカメラのフラッシュを反射し、写真は真っ暗になってしまいました。
Siddiquiさんは光を反射するものを身にまとっていれば、突然パパラッチに写真を撮られた時に同様の効果で写真を使い物にできなくなるのではないかと考えます。そして6年の月日が流れ、対パパラッチ用スカーフの「ISHU」が誕生しました。
もちろんこれはパパラッチに狙われる機会のあるセレブ向けの商品なので、価格は1枚289ポンド(約38000円)と庶民には少しお高めな値段。ですが、タブロイド紙にアレな写真を撮られるくらいなら保険としては安いものと言えそうです。
また、当然ながらこのスカーフはフラッシュを焚いた時しか効果を発揮しません。なので、真昼のビーチでアレなことをしている時に写真を撮られたらアウトです。
とはいえ、アイディア自体はあちこちに応用が効きそうなもの。例えばお店の壁紙にこうした反射性の素材を用いれば、セキュアな場所として人気になるかもしれません。
Anti-Paparazzi Scarf Ruins Flash Photography - Geekologie
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