運転中しながらポケモンGOをプレイしたことによる死亡事故が相次ぐ中、ついに厳罰化が議論され始めました。詳細は以下から。
スポーツニッポンの報道によると、自民党は15日午前に開かれた交通安全対策特別委員会などの合同会議において、運転中のポケモンGOプレイによる事故多発を受け、道路交通法改正による厳罰化も視野に入れた事故防止策の検討に入ることで一致したそうです。
会議では運転中のスマホ使用について出席議員から「酒酔い運転と同じくらい罪が重い」「しっかりと歯止めをかけるべきだ」と罰則強化を求める意見が相次いだとのこと。
今後被害者からヒアリングを実施し、意見集約を図る方針とされていますが、すでに被害者の家族がメディアの取材などに対して規制強化を求めるコメントを出している以上、厳罰化される公算は高いと考えざるを得ないようです。
ポケモンGOは7月に国内配信が開始されましたが、運転中にプレイしたことによる死亡事故がすでに3件発生。10月には愛知県一宮市で小学4年制の男子児童がポケモンGOをプレイしながら運転していた男のトラックにはねられて死亡しています。
なお、同市内で事故翌日から11月11日までの間に運転中にスマホを使用していたとして摘発されたのは80人。
うち6人はポケモンGOを操作していたほか、ナイアンテックが一定以上の速度で操作ができなくなるようシステムを変更した後も、3人が摘発されたと報じられています。
自民、ポケモンGO事故で厳罰化検討 運転中のスマホ防止 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
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