ニンテンドースイッチのスペック詳細解説、FCやSFCソフトのオンライン対戦機能も


3月3日発売で本体価格2万9980円、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」や「ドラクエヒーローズ 1・2」などがローンチタイトルになることが先ほど公開されたニンテンドースイッチ。公式サイトでその仕様が公開されたので、解説してみます。詳細は以下から。

まずは本体の仕様。6.2インチHD(1280×720)静電容量方式タッチ液晶、カスタマイズされたTegraプロセッサ、RAM非公開、32GB ROM、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、加速度センサー/ジャイロセンサー/明るさセンサーを備えたモデルで、TVモード時のみ市販のアダプタを使用した有線LAN接続も可能。

前面にはステレオスピーカーやゲームカードスロット、ヘッドホンマイク端子を備えています。

背面にはmicroSDカードスロット(SDXC対応)およびACアダプタやNintendo Switchドックを接続するためのUSB Type-C端子。バッテリー容量は4310mAhで自力でのバッテリー交換不可(交換は有償)。気になるバッテリー持続時間は約2.5~6.5時間で、充電時間は約3時間。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」プレイ時は約3時間駆動します。

本体の充電やテレビへの接続に利用できるNintendo Switchドック。別売のニンテンドースイッチプロコントローラーやJoy-Con充電グリップなどの周辺機器を接続できるUSB端子を側面に搭載。

背面にはACアダプタ接続端子、USB(将来的にUSB 3.0をサポート予定)端子、HDMI端子があります。

Joy-Conは左にキャプチャボタン、右にNFCを搭載。きめ細かな振動によるリアルな臨場感を実現する「HD振動」機能を備えています。

距離や動きなどを測ることで、ゲームの楽しみ方を広げる「モーションIRカメラ」は底面に。

Joy-Conを片方ずつ使って2人でゲームをプレイする場合でも、SLボタン・SRボタンによってボタンが足りなくなることはありません。

Joy-Conストラップ

Joy-Conグリップ

なお、2017年秋から有料化される予定のオンラインサービスでは、スマホやタブレットを用いたボイスチャットが利用できるほか、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを発売当時にはなかったオンラインプレイにも対応させた上でプレイ可能になるなどのサービスも提供される予定です。

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