ただ大容量なだけでなく、入力・出力を大幅に強化したことで使い勝手を飛躍的に向上させた第2世代のモバイルバッテリーをAnkerが発売しました。詳細は以下から。
「Anker PowerCore II 20000」の外箱。今やAnkerは北米市場でスマホ充電器のリーディングカンパニーとなりました。
Anker PowerCore II 20000本体。指紋が目立たないマットブラック仕様です。
内容物一式。microUSBケーブル2本と説明書、困った時のガイド、ケースが付属します。
さすがに20000mAhもあるだけあって、なかなかのサイズ。iPhone 7を約7回、Galaxy S7を約4回、ほぼ全てのタブレットを約2回充電できるだけでなく、Apple MacBookすら約4~5時間で満充電できる仕様です。
側面はこんな感じ。
充電用に5V/2Aの2つのUSBポートを搭載。
ポートを2つ使って充電すれば、この大容量にもかかわらず、今までのモデルの約半分となる6時間ほどで充電を終えることができるようになりました。充電する時間が限られる出張や旅行の際などにかなり活躍してくれそうです。
充電する機器に応じて、最適な電流を送ることができる「PowerIQ」によって、最大6A(各ポート最大3Aまで出力可能、3台同時充電時は各ポート2A)の高出力が可能に。スマホやタブレット、モバイルルーターなどの機器を高速充電できます。
10000mAhの「Anker PowerCore Speed 10000 QC」と大きさを比べてみるとこんな感じ。そこそこ大きくなりはするものの、容量が2倍になって同時に充電できる機器も増え、さらに充電速度も上がるため、「とにかくガンガン使えるモバイルバッテリーが欲しい」というのであれば、間違いなく選択肢に入ります。
試しに一気に充電してみたところ。今までのモバイルバッテリーでは、複数台を同時充電しようとすると出力が足りなくなってしまい、充電に時間がかかる→出先だとケーブルの取り回しが煩わしくなる……という弱点がありましたが、特に問題無く充電できる印象でした。
なお、Anker PowerCore II 20000の気になる本体価格は4399円となっています。
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