富野由悠季監督が逆シャアの分かりづらさを謝罪、「新作を作るなら、もっと恋愛をしっかり描きたい」とコメントも


分かりやすいシャアというのもなかなか想像できませんが…。詳細は以下から。

隔年で奈良市で開催される「なら国際映画祭」のプレイベントにガンダムシリーズを生んだ富野由悠季監督が登場しトークを披露しました。

「ならまちセンター」で行われたこのプレイベントでは1988年に公開された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が当時と同じ35mmフィルムを使用して上映されました。富野監督は公開後初めて同作を全編通して観たということで、上映後に集まった観客らに「分かりにくい話で申し訳ありませんでした」と謝罪。

逆襲のシャアの制作に当たって「ロボット戦闘ものにしない」ことを念頭に置いたという富野監督は「映画というのは、男女の関係を描く低俗なものであるべき。だからメインキャラの恋愛を描こうとしたが、今見返すと、もっと色っぽく作れたはず」と映画論をぶち上げます。

そして「もし新作を作るなら、もっと恋愛をしっかり描きたいし、後進にも恋愛を描いたロボット映画を作って欲しい」と、新作への意気込みを匂わせる発言も飛び出しています。

色っぽい恋愛要素が満載の富野作品も観てみたい気もしますが、ガイア・ギアのシャア並に分かりづらいキャラクターの作品も観てみたくあります。

富野由悠季監督「もっと色っぽく作れたはず」_関西_デイリースポーツ online

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