ゲイライター・サムソン高橋が世界中のゲイスポットを巡り、それをゲイ漫画家・熊田プウ助が描くエッセイコミックの最終巻「世界一周ホモのたび 結」がいよいよ発売されます。詳細は以下から。
まずは12月9日(土)発売の「世界一周ホモのたび 結」。作者の金欠により長きにわたるハッテン旅はひとまず終結。今回はアジア、ヨーロッパで幸せ探してゲイサウナを巡るという内容で、話題となったテレビ番組「クレイジージャーニー」出演の裏側なども収録されています。
また、12月8日(金)にはサムソン高橋氏が一戸建てを買ったエピソードを紹介する「ホモ無職、家を買う」も発売。
Amazon.co.jpに掲載されている導入部の一部。念願のマイホームは、はたしてどのようなものだったのでしょうか。
なお、W出版とサムソン高橋氏が50歳を迎えたことを記念したパーティーが12月11日(月)に開催予定。
12月11日(月)20:00~22:00
— Campy! bar (@Campy_bar) 2017年12月7日
『サムソン高橋W出版記念 能町みね子さんとトークショー in Campy!bar ASOBi』
ショー+お席料金 3000円(先着35名様限定・ドリンク代別)
※22:00以降はお二人を囲む通常営業
問い合わせ・ご予約はメールにて
ticket@campy.jp pic.twitter.com/UmtRKfLEk6
さらにKindleで「世界一周ホモのたび」既刊4冊の特別セールも実施されています。
・12月8日追記
新刊2冊を求めて大阪市内を旅してみました。
ジュンク堂の端末で検索をかけたところ。なんと「さむそ」と入力しただけでサムソン高橋氏の名前がサジェストされるようになっていただけでなく、2冊とも在庫がありました。
1日早いゲットとなった「世界一周ホモのたび 結」。
「ケツ」ならぬ「結」で締めることになった同シリーズ。既刊では「『呪怨』と『与作』が同時に流れる台湾のゲイサウナ」など、腹を抱えて笑うようなエピソードが多く、単純な旅行記としても楽しめましたが、「結」では「最後の一撃は、せつない」というフレーズがなぜか脳裏をよぎる展開も。シリーズを読んでいない人でも楽しめるため、是非手に取ってみることをオススメします。
そして本日発売の「ホモ無職、家を買う」。サムソン高橋氏が家を買ったエピソードに絡めつつ、自らの過去に触れるくだりがあるなど、エッセイマンガとして非常に面白いのですが、思わぬオチが待っています。
発売日が前後するものの、「世界一周ホモのたび 結」→「ホモ無職、家を買う」の順番で読んだ方が面白いのではないか……という気もする2作。なお、全国の書店だけでなくゲイショップなどでも手に取ることができるようです。
実業之日本社
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