ハンドヘルドPCとしてかなり完成度の高かった「GPD WIN」の後継機種が正式発表されました。詳細は以下から。
これがGPD公式アカウントによって公開されたGPD WIN 2本体。初代が5.5インチだったのに対し、視野角178度を実現した6インチのシャープ製インセルHD(1280×720)液晶や、初代比でシングルコア性能4倍、マルチコア性能2倍でCore i7-3770Kに匹敵する「Intel Core m3-7Y30」、8GB LPDDR3メモリ、128GBのM.2 2242タイプSSDを搭載しています。ぶっちゃけハンドヘルド機の性能ではありません……
底面ファンによって本体温度を39度程度に保つことができる上、SSD換装も可能。4900mAhのリチウムポリマーバッテリーを2つ備えていますが、PD 2.0によって30分で50%充電可能。バケモノのようです。
ボタン周りの配置が変更されたほか、USB Type-CおよびUSB 3.0端子、microSDカードスロット、microHDMI端子などを搭載。拡張性も相変わらず充実しています、
キーは少しレイアウトが変更。アルプス電気製のアナログスティックなど、こだわりは相変わらずです。
マグネシウム合金フレーム部分に使ったカバーによって耐落下性能も向上。
ゲーミングマシンとして完成された、ちょっと突き抜けた仕様のハンドヘルドPC。それがGPD WIN 2です。
なお、気になる発売時期は2018年1月。年明け早々、とんでもないマシンが来ます。
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