ファーウェイ製品で再びSDおよびmicroSDカード利用可能に、Wi-FiやBluetoothなどの標準化団体にも復帰


アメリカによる制裁を受け、Androidなどの供給を受けられなくなったHuawei。

標準化団体からも排除され、SDカードすら使えない可能性が懸念されていましたが、風向きが少しだけ変わりました。詳細は以下から。

SDカードの標準化団体「SD Association」公式ページによると、2019年5月29日現在、Huaweiがメンバーに復帰しています。

Member Companies - SD Association

SD Associationのメンバーとして復帰したことで、引き続きSDカードないしmicroSDカードを利用できるようになったHuawei。

4G/5Gの標準化に大きく貢献してきた同社が標準化団体から排除されるというのも皮肉な話ですが、一時的に参加が制限されたと報じられた無線LANの業界団体「Wi-Fi Alliance」も、スポンサーとして引き続きクレジットされています。

Member Companies | Wi-Fi Alliance

・5月30日10時24分追記
Bluetoothの業界団体「Bluetooth SIG」やメモリ標準化団体「JEDEC」にHuaweiが復帰しました。

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