戦斧と鎧を装備し、フルコンタクトで戦う「アックス・ファイティング」がガチすぎる


スポーツの枠に入れていいのか迷うレベルのガチバトルとなっています。詳細は以下から。

武器を用いて戦う競技には剣道やフェンシングなどがあり、多少マイナーながら槍術や薙刀道なども存在しています。

そんな武術の中でもひときわ異彩を放っているのが「アックス・ファイティング」。和訳すれば斧術とでもなるのでしょうか。

内容としては中世風の騎士鎧と鉄兜を装備し、戦斧でフルコンタクトのスタイルで殴り合うというもの。戦斧の刃はさすがに潰していると思われますが、完全にガチな殴り合いのため攻撃力がバールのようなものを超えているのは確実。

以下の動画はアックス・ファイティングの闘士でありYouTuberでもあるSimon Rohrichさんが自らの対戦を撮影したもの。斧を取り落としても殴る蹴るもありという極めて激しいバトルになっています。


何より観客との距離があまりにも近く、ネットなどの安全策も取られているように見えない辺り、アンダーグラウンド感がハンパありません。またタイマンバトルだけでなく、5対5といった団体戦も行われています。


こちらの動画からはスマッシュブラザーズ感すらある大乱闘スタイルのバトルも見られます。


以前BUZZAP!で紹介したマッドマックス感溢れる野外フェス、Wasteland Weekendでもバトルが行われています。


選手や観客に死傷者が出ていないのか気になりますが、本物のバトルを求める人にはこれくらいの刺激が必要なのかもしれません。日本人闘士の武者鎧での参戦が強く望まれます。

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