フルハイビジョンテレビの16倍という超高精細な「8Kテレビ」がさらに大きく値下がりしてしまいました。詳細は以下から。
大手価格情報サイト「価格.com」によると、2020年8月8日4時現在、2018年11月発売のシャープ製8Kテレビ「AQUOS 8T-C60AW1(60インチ)」が15万7800円で販売されています。
価格変動履歴はこんな感じ。初値が50万円を超えていたモデルが2019年末には20万円を割り込み、今回ついに15万円台まで値下がりしてしまいました。
AQUOS 8T-C60AW1は4K/8Kチューナー別売り。しかしフルHDや4K動画を8K相当に違和感なくアップコンバートする技術を実装しています。
さらに映像を美しく楽しむために不可欠な「倍速機能」も搭載。「映像配信などで4K/8Kコンテンツを楽しみたい、チューナーは価格がこなれてからでいい」という人にぴったりです。
4Kチューナー搭載モデルが欲しいなら2019年11月に発売された「AQUOS 8T-C60BW1(60インチ)」がおすすめ。21万1999円で販売されています。
「もっと大画面がいい」という人には、上記機種の大型版「AQUOS 8T-C70BW1(70インチ)」という選択肢も。「壁一面テレビ」を32万5000円で実現できます。
80インチモデルの「AQUOS 8T-C80AX1」になると130万9000円にまで跳ね上がってしまう8Kテレビ。初値が210万円だったことを考えると、まだ値下がりしたほうではありますが……
現在国内で発売されている民生用機としては最大となる88インチ、しかも有機EL、おまけに倍速機能付き……と、おそらく最先端の技術をすべて網羅したLGディスプレイの8Kテレビ「OLED88Z9PJA」は今年1月から少し値下がりして308万円。60インチの8Kテレビを20台近く買える計算です。
オリンピック商戦が起きず、価格が下落傾向にあるテレビ。「最先端の8Kテレビを15万円台で買える」というのは、なかなかのインパクトがあります。
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