昨年発売されたGalaxy S20の廉価版「Galaxy S20 FE(Fan Edition)」に続く新モデルの発売が危ぶまれかねない事態となっています。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、世界的な半導体不足を受けてSamsungが未発表の廉価版フラッグシップスマホ「Galaxy S21 FE(SM-G990B)」の生産を停止したという情報が流れているそうです。
さらに同社の広報担当者が「未発表品の詳細についてはコメントできないが、いわゆる生産停止はまだ決まっていない」と述べた記事が削除されるなど、情報が錯綜している状況とのこと。
Galaxy S21 FEは2021年8~10月ごろに発売されるとみられており、Galaxy S21シリーズと同じSnapdragon 888や同じ背面カメラを採用。最も大きな相違点はディスプレイの仕様(S21はGalaxy Noteシリーズのような外見で120Hz表示が可能な6.41インチSuperAMOLED)とされています。
なお、気になる本体価格は629ドル~719ドル(約6万9000円~約7万9000円)となる見込み。型落ちの「Galaxy S20(8万9000円)」を下回る、かなりのコストパフォーマンスとなるだけに、無事発売されるかどうかに注目が集まります。
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