メキシコを代表する女性画家、フリーダ・カーロの自画像に描かれる印象的な動物たち。彼らは実際にフリーダが飼っていたペットでした。
そんな動物たちとの心温まる写真に写るフリーダは、自画像よりも少しリラックスしているように見えます。詳細は以下から。
20世紀のメキシコの現代絵画を代表する画家であるフリーダ・カーロ。現代でも世界中の多くのファンに愛されています。
21歳時に遭ったバス事故での瀕死の重傷、壁画家ディエゴ・リベラとの生涯に渡る繋がり、バイセクシャルとしての奔放な関係、革命家トロツキーとの出会い、アンドレ・ブルトンの絶賛など、数奇にして情熱的な人生は映画化もされています。
そんなフリーダ・カーロが残した自画像の多くには、猿や鹿、オウムに犬といった動物が描き込まれています。実は彼らはフリーダの飼っていたペットでした。
フリーダはその健康状態の悪さにより子供を授かれないことも影響し、Casa Azulと名付けた自宅でクモザルや猫、犬や鳥たちと暮らすようになりました。
こちらはクモザルと。
たくさんの犬たちとの日々。
猫もいますね。
オウムと一緒に。
かわいらしい鹿です。
振り返って見れば、フリーダは彼女の暮らした動物たちと後生に語り継がれる多くの絵画を生み出したことになります。
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