とっさのバッテリー不足のときに便利な、公共の充電ステーション。
ですがその便利さゆえに警鐘が鳴らされています。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、インドのオリッサ州警察は公共の充電ステーションを使用しないようにと勧告したそうです。
これは、そうした場にあるUSB端子にはハッカーがマルウェアを仕込んでいる可能性があり、接続している間にスマホ内にアクセスされたり、データを盗まれたりするおそれがあるというもの。
実は、このようなセキュリティリスクは「ジュースジャッキング」と呼ばれており、古くから警鐘が鳴らされている手口。
さらに見た目もただのUSB端子のため、実際に被害を受けても気が付かないという問題も。
こうした手口から身を守るためには、まず公共の場の充電ステーションを利用しないこと。またUSB端子ではなくコンセント経由の充電なら心配はありません。
ただしどうしても利用しなければならない時には、接続した際にデータ転送の許可が求められる場合があるので、それを許可しないことで回避できます。しかし最善の策というわけではなく、利用しないことが一番のようです。
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