日本の古いわらべ唄にも「夜鷹にさらわれる」という歌詞があるように、猛禽類は危険な生き物です。この度、実際に鷲が人間を掴んでさらおうとする動画がアップされて話題になっています。
カナダのモントリオールの公園である晴れた日にピクニックをする人々。撮影者はその上を優雅に舞うイヌワシを捉えています。すると突然イヌワシは地表スレスレを滑空、芝生の上で遊んでいた見た目1歳未満の赤ちゃんを爪でがっしりと掴み、さらおうとします。
気がついた撮影者や保護者と思われる大人が大声を上げて追いかけたこともありイヌワシは赤ちゃんを落としてそのまま逃げ出します。
この映像を巡ってはYoutubeのコメント欄で本物か偽物かを巡って意見の応酬が繰り広げられています。小動物をこのようにさらうのはイヌワシを始めとした猛禽類の典型的な狩りの光景。同じくらい小さくて動きの遅い人間の赤ちゃんが狙われることは(ショッキングではあれ)考えられないことではありませんが、感情的になっている人が多数見られます。
北米を始めとする西洋社会では多くの国で鷲が国鳥とされるなど高貴な鳥であるという認識があり、加えて北米のネイティブアメリカンの宗教でも鷲は神聖視されています。こうした文化土壌から「イヌワシが人間の赤ちゃんを襲うなんて!」という感情的反発が生じているのかもしれません。
さて、あなたはこの映像本物と見ますか、偽物と見ますか?
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