「PS5 Pro」お蔵入りの可能性、現行モデルの品薄解消でPS6開発に注力へ


供給難を乗り越えて普及に弾みが付き、ようやく欲しい人の元に届くようになってきたPS5。

噂されていた後継機「PS5 Pro」の計画も見直されるとみられ、現行機を買おうか迷っている人は今が買い時かもしれません。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、「PS5 Pro」が開発中止になる可能性があると複数の業界関係者が明かしているそうです。

これは現在ソニーが、次世代機である「PS6」のハードウェアおよびソフトウェアの開発や、他企業との協力、さらにゲーム機の国際マーケティングに注力していることを受けたもの。

また、PS5の主要なシステム開発に携わったゲームプロデューサーのMark Cerny氏が、PS6のハードウェア設計も担当すると報じられており、PS5 Proにリソースを割くことは考えにくいとしています。

さらに現行のPS5も売れ行きは好調で、今年1月にはヨーロッパでの売り上げが前年比で202%増加し、同月のニンテンドースイッチを超えて1位になるなど、まだまだ販売数の増加が見込まれる状況。

増産がようやく軌道に乗った今、ここで後継機の開発にリソースを割くより現行機の生産体制を整え品薄を防ぐほうが、消費者にとっても嬉しい選択と言えるかもしれません。

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