eスポーツブームの流れに乗って登場したゲーミングスマホが窮地に立たされていることが明らかになりました。
「ゲームをするために開発されたスマホ」のニーズは、決して大きなものではなかったようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Motorolaブランドでスマホ事業を展開している大手パソコンメーカー・Lenovoがゲーミングスマホの開発を打ち切ったそうです。
同社は2020年からゲーマー向けに「Legion」シリーズの展開を進めてきましたが、『幅広いビジネス変革とゲームポートフォリオの統合の一環』という名目で事業そのものを終息したとのこと。
世界シェア上位のスマホメーカー・Xiaomi傘下の「Black Shark」も市場の急速な縮小で退職金すら払えないレベルの経営危機に陥っており、事業環境の厳しさをうかがい知ることができます。
なお、そんな中ゲーミングスマホ先駆者のASUSは4月13日に最新モデルとなる「ROG Phone 7」を発表する予定。
最上位モデルとみられる「ROG Phone 7 Ultimate」のAnTuTuベンチマークスコアが134万6106点になるなど、非常に高いポテンシャルを秘めていますが、はたして生き残ることはできるのでしょうか。
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