新型「iPhone SE(第4世代)」2025年発売へ、Apple独自開発の5Gモデム搭載でコスト削減や通信周りの改善も


「AppleはiPhone SEを諦めていない、だけど当面発売する予定も無い」

格安iPhoneを求めるユーザーにとって、生殺しの展開が続くこととなりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Appleが現在「自社製5Gモデムチップ」の開発に難航しているそうです。

このモデムチップは現行の「iPhone 14」などに搭載しているクアルコム製のチップを置き換えるためのもの。

クアルコムが保有する2件の特許が立ちはだかっており、「いかに特許に抵触せず実用化するか」が問題となっていることから、iPhone 15およびiPhone 16での実装は厳しいとのこと。

そのため初めて搭載されるのは2025年発売の新型「iPhone SE(第4世代)」となる見通しで、製造コスト削減に寄与するものとみられます。

「Ibiza」というコードネームで開発中とされるApple独自の5Gモデムチップ。

Apple Aシリーズと一体化させて設計し、TSMCの最新プロセスで製造すれば他社を圧倒するパフォーマンスを期待できます。

従来より大きく見やすい有機ELディスプレイや比較的新しい世代のプロセッサを備えるとみられる新型iPhone SE。

画面のきれいさ、処理能力、通信の快適さすべての面で段違いのアップデートが施されることとなりそうです。

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