先日発表されたSamsungの最新格安スマホ「Galaxy A24」。
ディスプレイやプロセッサが大きく底上げされたことが目玉かと思いきや、とんでもないポテンシャルを秘めていました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungが先日発表された「Galaxy A24」に4年間のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデートを提供するそうです。
同社は昨年、比較的低価格な「Galaxy A33」に4年間のOSアップデートを提供することを告知していましたが、さらに安価な「Galaxy A20」シリーズにまで手厚いサポートを提供することになります。
A20シリーズ初となる6.5インチフルHD+有機ELディスプレイにMediaTekのHelio G99、6GBないし8GB RAMを搭載したGalaxy A24。
エントリーモデルのはずが人気のミドルレンジスマホ「AQUOS sense 7」などに匹敵する処理能力を実現しただけでなく、Android 17までのアップデートが保証されています。
昨年発売の「Xperia 1 IV」「AQUOS R7」が最大2世代のOSアップデートと最大3年間のセキュリティアップデートにとどまることを踏まえると、驚異としか言いようがないサポートの強化。
「20万円近いフラッグシップスマホが、200ドル台の格安スマホにサポート期間で負ける」という、なんとも皮肉な事態となっています。
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