立て続く忘年会、そして迫り来るクリスマス。度重なる揚げ物の誘惑に惨敗し、摂取カロリーを気にしているレディース&ジェントルメンも多い季節です。しかし唐揚げやフライドポテトをはるかに凌ぐ究極のアブラモノ、「揚げバター」の存在を認知することで、暴飲暴食の罪悪感は薄れていく……かもしれません。
Scottish bar The Fiddler's Elbow serves up deep fried BUTTER | Mail Online
Deep fried butter goes on sale at Iowa State Fair | Mail Online
揚げバターはアメリカ・テキサスのイベント屋台発祥の極めて「アメリカン」なスナック。棒状のバターに串を刺し、甘い生地に浸してから油で揚げることで、見た目としてはアメリカンドッグのような状態に。そこに上から砂糖を溶かしたソースをトッピングするという、カロリーの権化のような食べ物です。
バターの棒は揚げると溶けて、周囲を取り囲む生地にしっとりぎっちりとしみこみ、格別の味わいを醸し出すとか。
スコットランドのバーでは、この「揚げバター」を店内提供用にアレンジ。アイスクリームを添えて、ちょっとおしゃれなスイーツのような盛りつけを施してお客に出しています。このスナックがスコットランドで提供されるのはこれが初めてということで、注目を集めているようです。
このメニューは「当たる」とシェフたちは自信満々の様子。スコッチ・ウイスキーを生んだ土地らしい派生商品として、「揚げウイスキー」の提供も予定しているそうです。
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