世界初の4コアCPU「Tegra 3」搭載の「Eee Pad TF201」発売へ、Android 4.0アップデートも

デュアルコアCPUを搭載したスマートフォンやタブレット端末が普及しつつある昨今ですが、NVIDIAが開発した4コアCPU「Tegra 3」プロセッサを搭載した世界初の超高性能タブレット「Eee Pad TF201」が明日国内発売されることになりました。

高性能にもかかわらず、薄さわずか8.3mm、軽さ約586gの薄型軽量ボディを実現しています。

詳細は以下から。

ASUSのプレスリリースによると、同社は2012年1月21日から「Eee Pad TF201」を発売するそうです。希望小売価格は6万9800円。

「Eee Pad TF201」は世界初となるモバイル向け4コアプロセッサ「NVIDIA Tegra 3」を搭載することで、1080PのフルHDビデオ再生やビデオ編集、トランスコーディング、リアルタイム物理演算などの高負荷な処理をスムーズに行えるモデル。負荷の高さに応じて利用するコアの数を自動的に変えることができるため、消費電力を大幅に低減することも可能。

また、ディスプレイには指紋が付きにくく、強度の高いGorillaガラスに加えて、発色の良さや広視野角を実現した10.1インチワイド「Super IPS+液晶(1280×800)」を採用。さらにソニーのXperiaやAppleのiPhoneなどにも採用されている、暗いところでもキレイに撮影可能な裏面照射型CMOS採用の800万画素背面カメラおよび120万画素前面カメラを搭載。64GBのSSDも備えるなど、高い性能を実現しています。

これが「Eee Pad TF201」本体。263mm×180.8mm×8.3mmのタブレット本体(アルミニウムボディ、本体重量約586グラム)に加え、モバイルキーボードドック(約537グラム)が付属。バッテリー駆動時間はタブレット単体で約12時間、キーボードドックと組み合わせると約18時間です。

発売時点でのOSのバージョンはAndroid3.2.1ですが、Android 4.0へのアップデートも予定されています。

カラーリングはアメジストグレー、シャンパンゴールドの2色で、モバイルキーボードドックと合体させるとノートパソコン感覚で利用可能。合体させても約1.1kgであるため、持ち運びには困りません。

また、「Eee Pad TF201」本体にはIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、GPS、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを搭載。各種インターフェースとして、タブレット部にはmicro HDMI端子とmicroSDHCメモリーカードリーダー、モバイルキーボードドック部にはUSB 2.0とSDHCメモリカードリーダーが搭載されています。

別売りアクセサリーの「TF201専用カバー」は3580円。

micro HDMIをVGAに変換するアダプタ(予価2980円)も同日発売されます。

ASUSの公式ページは以下。

ASUS

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