いよいよ本日、Appleが「iPhone 5」を発表しました。
詳細は以下から。
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発表会開始。ティム・クックCEOが登壇。Apple Storeには3ヶ月あたり8300万人（1日あたりおよそ100万人）が訪れることや、新OS「Mountain Lion」が700万ダウンロードを記録したことなど、Appleが好調であることをアピール。
Retina Display搭載のMacBookを投入したこともあり、3ヶ月連続で北米のシェア1位を記録。パソコン（2％）を大きく上回る、年間15％の伸びを見せています。
そして何より恐れるべきなのはiPad。なんと世界のタブレット市場のシェアの3分の2、トラフィックに至っては91％を占めています。Androidがトップシェアとなったスマートフォンと比較すると、この差は圧倒的です。
iOSを備えたデバイスは4億台に。
iPhoneは今まで5機種がリリースされてきましたが、ついに本日シリーズ6機種目となる「iPhone 5」の登場です。
18％薄い7.6mm、そして112グラムの軽さを実現。ディスプレイは4インチで、解像度は従来の「960×640」から「1136×640」となります。
もちろんソフトは今まで通り動作可能。
HSPA+、DC-HSDPAに加えて次世代高速通信「LTE」に対応。国内で発売するキャリアはKDDIとソフトバンクモバイルです。
無線LAN機能は最大150MbpsのIEEE802.11nをサポート。2.4GHzだけでなく5GHz帯にも対応します。
処理性能2倍、グラフィック性能2倍のA6プロセッサを搭載。
バッテリーにも妥協はありません。
カメラは800万画素。A6プロセッサのサポートにより省電力で高速撮影やノイズリダクション機能などを利用できます。
2800万画素相当のパノラマ撮影も可能です。
1080pのHD動画撮影に加え、顔認識や動画撮影中の写真撮影も可能に。
720pのHD画質でフロントカメラを利用した「FaceTime」を従来のWi-Fiだけでなく携帯電話回線でも利用できるようになります。
3つのマイクを搭載することでノイズキャンセリングも。
そしてついにDockコネクタが変わり、裏表どちらを挿しても大丈夫なリバーシブルコネクタ「LIGHTNING（ライトニング）」に。変換アダプタを利用すれば従来のものを使い回すことができます。
「iOS 6」発表会の際に登場した新しいマップ機能や、チケットレスサービスにももちろん対応。
「iPhone 5」は9月21日発売で価格は16GBモデルが199ドル、32GBモデルが299ドル、64GBモデルが399ドル。
「iPhone 4」は無料、「iPhone 4S」は16GBモデルが99ドルで併売されます。
iPhone 5の主な特徴をまとめると、以下のようになります。
・従来より薄型＆軽量化
・A6プロセッサを搭載
・液晶は3.5インチ（960×640）から4.0インチ（1136×640）に大型化
・CDMAとLTEに両対応
・Wi-Fi強化
・カメラ機能向上
・コネクタも刷新
・iOS6採用
なお、iOS 6は9月19日リリース。iPhone 4S、iPhone 4、iPhone 3GS、新しいiPad、iPad 2、第4世代iPod touchに対応。
iTunesも見た目がリニューアル。
・続き
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