ソフトバンクモバイルが2012年冬モデルとして発表した、消費電力2分の1の「S-CGシリコン液晶」を搭載したフルスペックスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 203SH」。
今までの流れから他社向けにも同様のスペックのモデルがリリースされるかと思われていましたが、なんと消費電力5分の1を実現したシャープの切り札「IGZO液晶」を搭載した「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」がNTTドコモの2012年冬モデル発表会に登場しました。
「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」本体。約4.9インチHD(1280×720)IGZO液晶に「APQ8064(1.5GHz、クアッドコア)」を搭載したハイスペックモデルで、OSのバージョンはAndroid 4.0。11~12月発売予定。
裏面照射型CMOSを採用した1630万画素カメラを背面に搭載。
バッテリー容量は2320mAh
従来の液晶との消費電力比較。CGシリコン液晶と比較すると液晶部分の消費電力は5分の1、バックライトの消費電力は2分の1となっています。
カラーリングは3種類。
また、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった国内向け機能や防水・防塵、下り最大100Mbpsの「Xi」対応に加え、つながりやすい800MHz帯(プラチナバンド)のLTEも利用可能となっています。
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