一般的に、チョウやクワガタなど一部の昆虫を除いて「広く愛される虫」はほとんどいないのが現状です。しかし、そんな常識をくつがえす勢いの可愛らしさを持った虫が岡山にいます。
その虫の名前は「トラツリアブ」。
1シーズンに100個体に満たない数しか生息が確認されていない、絶滅寸前の昆虫です。
食べ物は花の蜜。ルックスだけじゃなく食事までカワイイなんて……。
体長は10㎜で、だいたい大人の小指の第一関節ぐらい。人懐っこいので運が良ければこんな感じで指に止まってくれます。
これなら「虫愛づる姫君」でなくとも好きになってしまいますね。
なお、国内では現在、岡山県の倉敷市、玉野市、笠岡市でしか生息が確認されていません(過去には大阪、兵庫、三重、和歌山、愛媛と九州の一部で確認されているとのこと)。こんな可愛くてモッコモコな虫が日本中にたくさんいたら毎日が楽しくなりそうです。
◆参考・写真引用元
トラツリアブについて: 海と写真とウェブログと
トラツリアブ その後: 海と写真とウェブログと
トラツリアブ: 海と写真とウェブログと
トラツリアブ : つれづれなるままに
何となくブログ('A`) トラツリアブ
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