任天堂がWii U向けにファミコンソフトを1本30円で提供、1月・2月に自社タイトル投入せず


任天堂が現在放送中の「Nintendo Direct」で、Wii U向けのバーチャルコンソール提供に合わせて、ファミコンが発売されて30周年を迎える7月までにファミコン・スーパーファミコンソフトを毎月1本、30円で提供することを発表しました。



Wii U Direct Nintendo Games 2013.1.23|Nintendo

これが7月までに配信予定のソフト一覧。第1弾は岩田社長が開発に携わった「バルーンファイト」です。

上記価格での提供はWii版のバーチャルコンソールを購入したユーザーであるかどうかを問わないとのことで、他のタイトルについては優待価格での提供が行われます。

また、Wii U向けの任天堂製タイトルは品質管理の観点から1月、2月の投入が見送られるほか、ベヨネッタ2についてもまだゲーム本編の画面を見せるには時間がかかるとのこと。

タイトルについてはWii Uおよびニンテンドー3DS向けの新しい「スマブラ」がE3 2013で発表され、新規タイトルとしてアトラスとコラボした「新・女神転生 meets ファイアーエムブレム」も投入される予定。開発中のWii U版「ゼルダの伝説」は「今までのゼルダの『当たり前』常識を覆す」コンセプトになるほか、「風のタクト」がHDになって10月に発売されるとしています。

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