LTE・3G通信時の消費電力を半減できるスマートフォン向け技術を東芝が開発



東芝がスマートフォンの通信時の消費電力を半減させる技術を開発しました。



東芝のプレスリリースによると、同社は新たにスマートフォンでWCDMAやLTEといった信号を送信する際に必要な「CMOS電力増幅器」の電力効率を改善する電源制御技術を開発したそうです。

新たに開発された技術はCMOS電力増幅器に独自の電源制御方式を適用、増幅器内部で増幅素子を2つのブロックに分割し、送信電力レベルに応じて増幅器内の電源経路切換を行うことで、部品の小型化が求められるスマートフォンで電力効率を最大2倍改善するというもの。

従来は基地局が遠くある場合など、信号の送信に大電力を要する状態を想定して電源電圧が一定に保たれており、基地局が近くにあるなど、電力が小さくて済む場合のロスが大きくなっていましたが、電力効率が最大2倍改善されることになります。

この技術によってWCDMAやLTEなどの信号を送信する際の消費電力が半減し、連続通話時間の向上に貢献するとのことで、今後は歪み性能や雑音性能の改善を図り、3年後を目処に実用可能な技術開発を目指すとしています。


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