ソニーがリリースを予定している新型Xperia「Honami」「Togari」(いずれもコードネーム)の詳細が明らかになりました。
実現すれば最先端のスペックに、今まで以上にソニーの良さを詰め込んだ夢のようなモデルとなります。
Sony "Honami" Cyber-shot camera phone details leaked by VR-Zone.com
One SONY 7月 Xperia Z - 索尼 Xperia Z L36h
Sony "Honami" Cyber-shot camera phone details leaked by VR-Zone.com
各メディアが報じたところによると、ソニーは現在防水・防塵をサポートした「Xperia Togari」「Xperia Honami」と呼ばれる2機種のフラッグシップ機を開発中であるそうです。
「Xperia Togari」は6.44インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイを備えた「Xperia Z」および「Zperia Tablet Z」ライクな背面ガラスやスリムボディを採用したモデルで、ブラックに加えてホワイトも提供予定。日本でも早ければ7月に発売される可能性が浮上しているとのこと。
しかし「Xperia Togari」よりも興味深いのが「One Sony」とも呼ばれる「Xperia Honami」で、そのスペックは以下の通り。現時点で考えられる最も高いスペックに、ソニー独自の技術を惜しげも無く詰め込んだ、まさに「ぼくのかんがえた さいきょうスマートフォン」を地でゆくような内容です。
・ディスプレイ
2000:1の高コントラストを実現したジャパンディスプレイ製の5インチのフルHD(1920×1080)IPS-NEOディスプレイ
・カメラ
1/1.6インチで1600~2000万画素のExmor RSセンサーと、デジタル一眼レフカメラ「α」用レンズとして定評のある「Gレンズ」、一般的なスマートフォンの10倍明るいキセノンまたはLEDフラッシュライト
・オーディオ
ウォークマン用のチップセット(フルデジタルアンプ「S-Master」である可能性も)
・CPU、メモリ
Snapdragon 800(2.3GHz、クアッドコア)、2GB RAM
・バッテリー容量
2700~3000mAh
なお、各スマートフォンのカメラセンサーのサイズを比較するとこんな感じ。一般的にセンサーが大きいほど光を取り込みやすく、高画質な撮影を期待できるとされますが、HonamiのセンサーはXperia Zと比較しても大きいことが分かります。
ちなみにTogariは戸狩温泉、Honamiは穂波温泉にちなんだコードネーム。実現すれば文句無しのフルスペック端末となるわけですが、正式発表や日本での投入時期が気になるところです。
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