とちぎテレビの始まりすぎてる新しい萌えキャラは宇都宮の「餃子の女神像」の中の人か?
餃子の街宇都宮最大の観光スポット、餃子の女神像。この女神像の中の人は長く宇都宮七不思議のひとつとされてきましたが、有力候補が登場しました。
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それはとちぎテレビの新しい「萌え」マスコットキャラクターのひとり、堤愛美さん。昨日の公開以来ギャルゲーのキャラクターばりの気合の入ったご当地アイドルとして、単なるグンマー帝国の引き立て役の地位に甘んじていた栃木がついに始まったと日本全国を騒がせています。
餃子の女神像といえば、1994年に山田邦子のテレビ番組「おまかせ!山田商会」の町おこし企画で地元で産出される大谷石を用いて制作されました。当初の地元住民からのブーイングをよそに宇都宮が「餃子の街」として日本中にその名を知れ渡らせるのに一役買った、いわば現在の宇都宮の守り神とも言える存在です。
宇都宮の学生の間では、「(当時問題となっていた)酸性雨が女神像の餃子の皮を溶かしきった時に世界は滅亡する」などの世紀末話が面白おかしく語られるなど、気がつけば街の人気者になっていました。
そこに降ってわいた今回のとちぎテレビの萌えキャラ騒動。その中でも宇都宮に特化したキャラクターが餃子の妖精「ぷくたん」を引き連れる堤愛美さん。自宅が餃子屋という設定は、み◯み◯派にも正◯派にとっても詳細が気になるところですが、これほど女神像の中の人としてふさわしい人材はいなかったはず。
今後の展開の中で堤愛美さんが餃子の女神像とどのようなコラボレーションを果たすのか、そして宇都宮の餃子通が全力で推す「餃子は酢とラー油で食べるもの、醤油は後半に数滴垂らすだけ」という食べ方を全国に広げてくれることになるのか、気になるところです。
また、栃木といえばU字工事でもお馴染みとなった栃木弁のメッカ。3人の萌えキャラは栃木弁を喋るのか、そして県北、県央、県南の栃木弁の喋り分けなどが行われるのかも見どころです。
下野新聞社
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