一部で「iPhone 5C」という名称になるのではないかとされている廉価版iPhoneですが、決して全体的にチープな「安物」というわけではないことが明らかになりました。
More part leaks indicate lower-cost iPhone will feature 8 megapixel camera | 9to5Mac
Appleに関する情報を集めた「9to5Mac」が報じたところによると、廉価版iPhoneのものとされるカメラモジュールを中国サイトが掲載したそうです。このモジュールはiPhone 5と同じ800万画素で、廉価版は極端にスペックを落としたものではなく、ミドルレンジを狙っているとされています。
また、新たに前面プレートとされるものの写真も公開。以下の記事で掲載されたボディ用パーツの写真と合わせて、廉価版iPhoneは筐体にプラスチックを採用したものになることが明かされています。
The Authentic Budget iPhone Housing in HD | Cell Phone News and Rumors From Fanatic Fone
筐体こそプラスチック製となるものの、目に見える形で大きくスペックを落としたものにはならないとみられる廉価版iPhone。
いまだに世界でiPhone 4Sが売れ続けていることを考えると、リーズナブルなiPhoneへの需要は少なからずあるわけですが、最終的にどのようなスペックへと落ち着くことになるのでしょうか。なお、気になる本体価格は350ドル(約3万5000円)とみられています。
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