ソフトバンクのiPhone向け「TV&バッテリー」が発火事故で製品回収、経緯や発表会で触れなかった理由を聞いてみた

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ソフトバンクが販売していたワンセグチューナー兼バッテリーとなるiPhone向けアクセサリー「TV&バッテリー」が発火したことを受け、製品回収が行われることになりました。

バッテリー機能付きワンセグチューナー「TV&バッテリー」使用中止と製品回収に関するお知らせ | ソフトバンクBB株式会社

ソフトバンクBBのプレスリリースによると、同社は2008年12月31日~2013年8月8日にかけて販売していたバッテリー機能付きワンセグチューナー「TV&バッテリー」(製品型番:iGB-001、iGB-001b)において、製品に起因した可能性がある発火が2件発生したそうです。

いずれも人的被害には至っておらず、現時点で原因が特定できていませんが、今後の事故防止に万全を期すため、ユーザーに対して使用中止が呼びかけられており、2013年10月15日から製品回収も実施されるとのこと。累計販売台数は約7万9000台。

そして今回の発火事故から製品回収に至った経緯について販売元のソフトバンクBBに対して問い合わせたところ、以下のような回答でした。

ソフトバンクBB広報室:
1件目の発火事故は5月19日に発生し、ソフトバンクショップを通じて同日中に連絡があって把握しました。原因は調査中だったものの、消費者庁に報告しています。その後バッテリーに関して「膨張する」「熱を持つ」といった申告が寄せられたため、8月8日に販売を終了。

9月18日に2件目の発火が発生し、ソフトバンクショップを通じて21日に把握。今後、同様の事故が否定できない状態であるため、万全を期すために全数回収を目指すことにしました。


なお、ソフトバンクは9月30日に行われた新製品発表会で通信に関する重大事故を起こしていないことをアピールしていたにもかかわらず、翌日には利用者を信用情報機関に「滞納」と6万件におよぶ誤登録を行うという、通信とは別の次元で「重大な事故」を起こしており、しかも半年以上公表していなかったことを発表。


今回の製品回収も誤登録問題が明らかになった矢先に立て続けに発表されたため、事前に把握していたにもかかわらず、発表会内で告知しなかった理由を問い合わせたところ、「2件目の発生は9月の下旬に入ってからということで、製造元であるiCubeとの調整(対応方法、告知方法)があった」と回答しています。

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