スタンリー・キューブリックの名作「時計じかけのオレンジ」がスーファミ調の2分半の動画になりました。エグさとひどさがことさら際立っています。
「2001年宇宙の旅」と並び称されることもあるスタンリー・キューブリック監督の名作映画「時計じかけのオレンジ」。ぶっ飛んだセンスと溢れるバイオレンス、架空のスラングからベートーヴェンの「交響曲第9番」の大胆なアレンジまで、映画好きを熱狂させた問題作。
制作したのは8 Bit Cinema。以前BUZZAP!で取り上げたスーファミ風の「ブレードランナー」「パルプ・フィクション」の動画の製作者でもあります。
動画の内容は初期のグランド・セフト・オートを思わせる見下ろし2Dで、主人公のやりたい放題はまさにドン引きするレベル。内容の忠実さで言えば、見どころはやはりウォルター・カーロス(後のウェンディ・カルロス)演奏のピコピコシンセ版「交響曲第9番」がそのまま使われているところでしょうか。
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