これはひどい!時計じかけのオレンジを2分半のスーファミ調にした動画がエグすぎる

スタンリー・キューブリックの名作「時計じかけのオレンジ」がスーファミ調の2分半の動画になりました。エグさとひどさがことさら際立っています。


2001年宇宙の旅」と並び称されることもあるスタンリー・キューブリック監督の名作映画「時計じかけのオレンジ」。ぶっ飛んだセンスと溢れるバイオレンス、架空のスラングからベートーヴェンの「交響曲第9番」の大胆なアレンジまで、映画好きを熱狂させた問題作。

制作したのは8 Bit Cinema。以前BUZZAP!で取り上げたスーファミ風の「ブレードランナー」「パルプ・フィクション」の動画の製作者でもあります。

動画の内容は初期のグランド・セフト・オートを思わせる見下ろし2Dで、主人公のやりたい放題はまさにドン引きするレベル。内容の忠実さで言えば、見どころはやはりウォルター・カーロス(後のウェンディ・カルロス)演奏のピコピコシンセ版「交響曲第9番」がそのまま使われているところでしょうか。

A Clockwork Orange – 8 Bit Cinema – YouTube

サントラ エリカ・イーガン
ダブリューイーエー・ジャパン (1991-09-25)
売り上げランキング: 11,246

・関連記事
パルプ・フィクションを2分半でスーファミ風にアレンジするとこんなことに BUZZAP!(バザップ!)

キューブリックが一点透視図法の映像マジックをどのように用いたかが一目で分かる動画「Kubrick One-Point Perspective」 BUZZAP!(バザップ!)

映画の銃を「いいね!」に変えた画像だけを載せ続けるBlog「Thumbs and Ammo」がすばらしい BUZZAP!(バザップ!)

ブレードランナーをスーファミ風にして2分で表現するとこうなる BUZZAP!(バザップ!)

「市民ケーン」のオーソン・ウェルズ監督が19歳で制作したシュールな処女作「The Hearts of Age」 BUZZAP!(バザップ!)

ジェダイの衣装でタトゥーインのような砂漠を駆け巡るフリーランニングが完全にスターウォーズ BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

カルチャー に関する人気記事

  1. 日本最後のゲイ雑誌「サムソン(SAMSON)」休刊、38年の歴史に幕
  2. やっぱりシュール、テリー・ギリアム監督が1968年に作成したクリスマスアニメーションがじわる
  3. ガチムチに続いてゲイ用語の「GMPD」が一般化か、その意味をゲイの読者に聞いてみた
  4. アートとカルチャーを軸に再興を果たしつつある京都の「堀川商店街」を歩いてみました
  5. 世界一黒い塗料「Black 3.0」が開発され「とある1名を除く」全人類に向けて発売へ

カルチャー の最新記事