極地戦仕様な国内初のWindows 8フォン「TOUGHPAD FZ-E1」をパナソニックが発売へ

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個人向けスマートフォンおよび携帯電話基地局事業から撤退したパナソニックが新機種を発表しました。ただしひと癖もふた癖もあるシロモノです。

これが今回開発された法人向け端末「TOUGHPAD FZ-E1」。高輝度500カンデラのバックライトと反射防止構造で、太陽光線下でも見える5インチHD(1280×720)液晶を搭載。OSにWindows Phone 8……ではなく「Windows Embedded 8 Handheld」を採用しています。


手袋を装着したままでも的確な画面操作を可能にする「高感度近接検知タッチパネル」と、画面に雨や水滴が付着しても誤動作しない、パナソニック独自開発の「水滴誤動作防止機能」搭載。雨中で手袋をしていても作業が可能でき、ヒーターを内蔵することで、マイナス20度の低温環境から60度の高温環境まで対応。

水深1.5mの深さに30分付けた後や、毎分12.5リットルのジェット水流を2.5~3メートルの位置から3分間かけ続けても動作するIP65/IP68の防塵・防滴/防水性能に加え、MIL-STD-810Gの耐衝撃性能および独自に3mの高さからの落下試験も実施しています。


気になるスペックはSnapdragon 800(2.3GHz、クアッドコア)や2GB RAM、32GB ROM、夜間撮影用高輝度フォトライト付き800万画素カメラ、130万画素前面カメラを備えるなど、現行モデルとほぼ同じ。タブレットというカテゴリではあるものの、3G(W-CDMAおよびCDMA2000)・LTE通信や通話も利用できるため、スマートフォンないしファブレットと考えたほうが良さそうです。


通話シーン。大音量(100dBA)ツインスピーカーを本体前面に搭載しているため、騒音の多い環境下(一般的な工事現場は約80dBA)でも聞き取れるほか、3つのマイクで「声」と「ノイズ」を自動で切り分け、ノイズ成分を抑えることで、雑音などが多い現場での快適な音声通話をサポートしています。


なお、Android 4.2.2を採用した「FZ-X1」も発売へ。基本的な仕様は同じですが、プロセッサのみSnapdragon 600(クアッドコア、1.7GHz)へと変更されています。


LTE/3G音声通話対応法人向け頑丈タブレット TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1を発売 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic

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