音楽を可視化すると波形になりますが、それをさらに炎に変換するデバイスが登場しました。これはかなり面白いことになりそうです。
以前音楽の波形をライン上に並んだガスの炎で表現できるRubens Tubeという発明がありました。これは吹き出し口の並んだガス管に音を流すことでガスを振動させることで強弱を付け、ガスの炎の大きさが波状に変化していくというもの(動画の冒頭でも説明されます)。
今回のPyro Boardは線だったRubens Tubeを2次元に拡張。2500個の吹き出し口の付いたボードに対して音を流し、面で波形を表現するというものです。音楽とともに噴き出すガスの炎の配置や大きさがめまぐるしく変わっていきます。
実際の動画はコチラ。演奏は3分40秒辺りからです。
Pyro Board 2D Rubens' Tube! - YouTube
この動画、アップから1週間足らずで200万近いビューを稼ぎ出し、大きく注目されています。音楽に関わる演出としては非常に面白く応用も効きそうです。海外のフェスティバルでは巨大な炎が噴き上がるデコレーションも多いので、今後の展開が注目されます。
売り上げランキング: 54,334
・関連記事
Shing02が風営法をテーマに人間の奥底に滾るダンスを描く短編映画「Bustin’」がYouTubeで公開される BUZZAP!(バザップ!)
【実験】カセットウォークマンをデジタルネイティブ世代の子供たちに見せるとどんな反応を示すのか BUZZAP!(バザップ!)
超有名洋楽アルバムのジャケットを後ろから見るとこんなことになっている BUZZAP!(バザップ!)
樹木の年輪を読み取り音楽として再生できる特製ターンテーブルの演奏動画「YEARS」がすごい BUZZAP!(バザップ!)
再生するとサイケデリックなアニメーションが動き出すアナログレコード BUZZAP!(バザップ!)