月額980円でauのLTEを使えるMVNO「mineo(マイネオ)」にピッタリな格安白ロムを探してみた

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実人口カバー率99％をいち早く達成した「au 4G LTE」を格安で使える上、テザリングにも対応した関西電力系ケイ・オプティコムのMVNO（仮想移動体通信事業者）サービス「mineo(マイネオ)」。

2013年冬モデルの「DIGNO M」を安価に購入できる上、落下保証サービスも提供されるなど、至れり尽くせりな内容もあって、発表早々1000人を超える予約者を獲得しましたが、やはり自分の好きな端末で使いたい……という人はいるはず。そこでBUZZAP編集部ではオススメモデルをピックアップしてみました。

◆とにかく安くて高性能なスマホを求める人には「ARROWS Z FJL22」「isai LGL22」
今回紹介するのは全部で4機種。まずはコストパフォーマンスの高さに定評のある2機種です。

・ARROWS Z FJL22
性能と価格を両立させたいのであれば、まず一番最初に候補に挙げるべきなのが「ARROWS Z FJL22」。2014年5月21日15時現在、中古携帯電話売買仲介サイト「ムスビー」では新品未使用品が1万7800円と、破格で提供されています。

「ARROWS Z FJL22」本体。5.0インチフルHD（1920×1080）液晶、Snapdragon 800（2.2GHz、クアッドコア）、2GB RAMなど、最先端の性能を実現したほか、10分で約1日使える急速充電やフルセグ対応の防水・防塵スマホです。

「異様に熱い」「動作が不安定」「カタログスペックはいいのに……」といったARROWSシリーズの汚名をぬぐい去るべく登場したモデルで、同じスペックの兄弟機「ARROWS A 301F」を見ても動作の快適さは明らか。

消費電力を抑えつつWi-FiとLTEを同時利用して通信速度を上げる独自機能「マルチコネクション」も搭載しています。

・isai LGL22
2014年5月21日15時現在、「ムスビー」で美品が2万2700円で取引されているのがisai。5.2インチフルHD（1920×1080）IPS液晶やSnapdragon 800（2.3GHz、クアッドコア）、2GB RAMを搭載。Nexus 5やLG G2とほぼ同じ性能を持つ国内向けモデルですが、キャップレス防水対応で、より使いやすくなっています。

1080p、60fpsのフルHD動画や、前面カメラと背面カメラの同時撮影が可能な1320万画素カメラを背面に搭載。カメラを売りにしている「Xperia Z1」や「iPhone 5s」の画質比較でも善戦しており、動作も快適です。

◆人気の「Xperia Z1」もau版なら格安
ソニーの人気モデル「Xperia Z1 SOL23」も、2014年5月21日15時現在、「ムスビー」では新品未使用品が3万6800円。ちなみにMVNOが普及し、白ロム需要の高いドコモ版は4万円台半ばです。

Xperia Z1 SOL23本体。前述の2機種と同じ基本性能に加えて、各機種との比較で堂々のトップを獲得した圧倒的な性能を誇るカメラを搭載。少し値が張るもののmineoで販売される「DIGNO M（本体価格4万8000円）」よりは安く、十分選ぶ価値はあります。

◆テザリングメインで使いたい、とにかく安いモデルがいいなら「URBANO L01」
「安いLTE回線をとにかく安い端末で使いたい」「サブ回線的な位置付けで使いたい」というのであれば、オススメしたいのが2014年5月21日15時現在、「ムスビー」で美品が1万800円の「URBANO L01」。

4.7インチHD（1280×720）液晶、デュアルコアプロセッサ……とお世辞にもハイスペックとは言いがたいものの、au 4G LTEのすべての周波数（800MHz、1.5GHz、2.1GHz）に対応したモデルの中で最も安価であるほか、2700mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、テザリングを常時ONにしてモバイルルーター感覚で使えるのも特徴です。

在庫状況などに応じて変動する白ロムの価格。mineoが本格的なスタートを切ったことで今後ニーズが伸び、全体的に高騰する可能性もあるため、もし購入を検討しているのであれば、早めの方がいいかもしれません。