世界的名画の裸婦たちを現代の美的基準で「フォトショでお化粧」するとどうなるか

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世界的な名画には「ヴィーナスの誕生」など裸婦が描かれているものも多数あります。その絵の中の美女たちをあくまで現代目線のボディラインにフォトショップ修正してみるとこんなことになってしまいます。

世界の美術史上でも重要なモチーフのひとつである裸婦。ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」を始め、多くの名画が存在していますが、そこで描かれる女性たちはその時代の美を体現しているとも言えるでしょう。

もし彼女らを現代のグラビアモデルのように、あくまで現代の美的基準で「フォトショップでお化粧」させてみるとどんなことになるでしょうか。海外ニュースサイトtakepartのフォトエディターLauren Wadeさんが実際に世界的名画で実験してみました。

アングル「グランド・オダリスク」1814年

ドガ「La Toilette」1884～86年

ラファエロ「Three Graces」1504～1505年

ゴヤ「裸のマハ」1797～1800年

ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」1486年

以前BUZZAP!では現代の極度にスリムさを求める美的基準が女性の健康を損なう可能性があるとの警告について紹介しましたが、名画の中の裸婦のふくよかさと対比すると現代のスリムさへの強い探究心が浮き彫りにされてきます。

「サイギャップ」に続く、あまりに危険な美の新基準「ビキニブリッジ」とは？ BUZZAP！（バザップ！）

What If Famous Paintings Were Photoshopped to Look Like Fashion Models TakePart