あの頃の僕達もNo Music No Lifeだったのか？1971年のロサンゼルスのタワーレコードを紹介する映像が話題に

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40年以上前の音楽をめぐる状況はどのようなものだっったのでしょうか？今はなきアメリカのタワーレコードを巡る10分余りの映像が話題となっています。

インターネットのアーカイブを作成し続けている非襟組織「The Internet Archive」がアーカイブした1971年のロサンゼルスのタワーレコードの映像が話題になっています。

タワーレコードは60年代にカリフォルニア州サクラメントが発祥の世界的なレコードショップ。2006年にアメリカ国内では音楽不況の影響で店舗を全て閉鎖してしまいましたが、今も日本を始めとした各国では営業を続けています。この店舗はロサンゼルスのウェスト・ハリウッド、サンセット通りに位置しています。

撮影したのはサクラメント・シティ大学のDarrell Forney教授。夕方の店内の賑わいを映し出しています。この年はジョン・レノンの「イマジン」が発売されており、他にもエルヴィス・プレスリー、ジャニス・ジョプリン、マイルス・デイビス、ジミヘンドリックス、アース・ウインド&ファイアー、ソフト・マシーン、ローリング・ストーンズ、ジャクソン5、スティービー・ワンダー、ドアーズ、エルトン・ジョン、ピンク・フロイド、マーヴィン・ゲイ、ポール・マッカトニー、ジョニ・ミッチェル、ロッド・スチュワート、ディープ・パープル、ザ・フー、ビーチボーイズ、ティー・レックス、レッド・ツェッペリン、キング・クリムゾンといった、余りにも錚々たり過ぎて音楽ファンなら鼻血を出してぶっ倒れそうな面子がアルバムをリリースしています。

もちろん当時はCDどころかカセットテープすら普及していない時代、売られているのは全てアナログレコードということで、アナログマニアも鼻血を出して卒倒しそうな映像になっています。スタッフやお客さんのファッションも当時の流行や雰囲気が色濃く映しだされています。

[Sunset Tower Records, Los Angeles] Forney, Darrell Free Streaming Internet Archive