「ガラケー型の折りたたみAndroidスマホ」をシャープが4年ぶりに復活、第1弾はauから



Androidスマートフォン黎明期の2011年にフィーチャーフォン(ガラケー)ユーザーからの移行需要を狙って発売されたものの、いまひとつ振るわなかった折りたたみスマホが復活します。詳細は以下から。

ワールドビジネスサテライトの報道によると、シャープは今月下旬にもKDDIから折りたたみ型のボディを採用したAndroidスマートフォンを発売するそうです。

同様のコンセプトを採用したモデルは2011年にソフトバンクモバイルから発売された「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」以来となる見込み。なお、同モデルはその形状からバッテリーを大きくできず、バッテリー容量はスマホ史上最小となる820mAhにとどまっていました。


ちなみにテンキーを備えたモデルとして考えても、KDDIの2012年夏モデル「AQUOS PHONE SL IS15SH」以来、実に3年ぶりとなります。


上記2モデルが発売された当時はまだまだOSやプロセッサなどが発達途上でレスポンスも悪く、快適に動作させようとすると、ただでさえ少ないバッテリーをさらに消耗する……という悪循環が発生していました。

しかしAndroid 4.4でOSが512MBのRAMでも快適に動作するよう軽量化され、低い消費電力でも動作するようプロセッサが進化した昨今であるだけに、はたしてどれだけブラッシュアップされているのかが非常に気になるところです。

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