解約金5万円台も、ドコモの「端末購入サポート」対象機種が続々拡大中
NTTドコモが短期解約を阻止するための施策として、解約金を4万円に引き上げる「端末購入サポート」を人気のXperiaシリーズ2機種に導入したことを2月にお伝えしましたが、1ヶ月が経過した今、対象機種がどんどん拡大しています。詳細は以下から。
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キャンペーン詳細(端末購入サポート) | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
公式通販サイト「ドコモオンラインショップ」によると、2015年3月26日現在、端末購入サポートの対象機種となったのは以下の7機種。Xperia Z3、Xperia Z3 Compactの2機種から一気に拡大しています。
Xperia Z3 SO-01G
Xperia Z3 Compact SO-02G
AQUOS ZETA SH-01G
Disney Mobile on docomo SH-02G
Disney Mobile on docomo SH-05F
GALAXY S5 SC-04F
SH-01F DRAGON QUEST
なお、対象機種であっても端末購入サポートが適用されるかどうかは買い方(新規契約、機種変更、MNP)によって異なりますが、規定利用期間内に以下のような手続きを行った場合、解除料として割引額返還を求められます。
1. 機種変更を行った場合
2. FOMAへ契約変更を行った場合
3. 回線の解約、電話番号保管を行った場合
4. ドコモの指定パケットパックの廃止・廃止予約、ドコモの指定パケットパック以外への変更・変更予約を行った場合
さらに以前は3万円前後であった返還する割引額も、一部機種では4万4496円(SH-01F DRAGON QUESTの場合)にまで拡大。もし回線自体の解約・MNPであれば契約解除料9500円も別途発生するため、支払額は5万円を優に超えることになります。
購入したスマホを短期解約し、中古(白ロム)市場に流すユーザーへの対策と思われる一連の施策。主戦場であると思われるiPhoneが含まれていないのが気になるところですが、縛りをかけづらい事情でもあるのでしょうか。
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