茨城県でイルカが130頭以上打ち上げられる、同様の事例は東日本大震災の6日前にも発生



茨城県鉾田市の海岸にイルカが130頭以上打ち上げられています。詳細は以下から。

今朝午前6時半頃、茨城県鉾田市の海岸にイルカが打ち上げられているという通報が多数市民から寄せられました。

警察が確認したところ、鹿島灘に面した鉾田市上沢の海岸を中心とした10kmの範囲に渡り、130頭以上のイルカが打ち上げられていました。

打ち上げられていたのは小型のクジラに分類されることもあるイルカの一種、カズハゴンドウ。体長はいずれも2mから3mで成体とみられます。

カズハゴンドウは遠洋を好んで生活するため沿岸部ではあまり見かけることはなく、未だ個体数や生態もよく分かっていない謎の多いイルカ。100頭を超えるカズハゴンドウが一度に打ち上げられるのは珍しいとのこと。


ですが、茨城県内では4年前の2011年3月5日、つまり東日本大震災の6日前にも鹿嶋市の下津海岸に52頭のカズハゴンドウが打ち上げられているのが見つかっています。

もちろん今回の事件と大地震を安易に結びつけるのは危険ですが、良い機会と考えて防災バッグや避難経路を見直しておくのも悪くないかもしれません。

イルカ130頭以上打ち上げられる 茨城 NHKニュース

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