この地球上ではどの言葉がどれくらい話されているのでしょうか?詳細は以下から。
70億人が暮らす地球。200近くの国で話されているのはどんな言語なのでしょうか?この画像はジャーナリストのAlberto Lucas LopezさんがSouth China Morningのために作成したインフォグラフィック。
この丸い図の中で、太い線に寄る区切りで表されているのは23の代表的な言語を母語として話す人口。さらに細い線によって、話者の国籍が区分されています。
ただし、このインフォグラフィックに含まれているのは最低でも5000万人以上の話者のいる23の言語のみのため、カバーしているのは世界人口の中の41億人のみ。29億人はこれ以外の言語を母語として話していることに注意が必要です。
(クリックで拡大)
中国語がひとつの言語としてカウントされながら多数の方言を含んでいる一方、インドでは全く違う公用語が複数入っています。アラビア語やスペイン語はそれぞれイスラム圏、南米で大きなシェアを誇っているのがよく分かります。日本語はほぼ完全に日本国内のみで母語として使われていますね。
図の下部の補足のグラフも面白いです。英語は母語とする人の数に比べて話されている国は110カ国と非常に多く、学習者も15億人と膨大です。日本語の学習者が300万人というのはやはり日本では日本語以外が通じないという事情からでしょうか。
これから外国語を学んでみようと考えている人にはいろいろと参考になりそうです。
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