大手通販サイト「Amazon.co.jp」が生鮮食品の取り扱いに乗り出すことが明らかになりました。詳細は以下から。
日刊工業新聞社の報道によると、Amazonがアメリカ・シアトルでサービスインしている生鮮食品などの宅配サービス「アマゾンフレッシュ」の日本展開を検討しているそうです。
すでに埼玉県に地盤がある食品スーパーと提携交渉に入ったと報じられており、Amazonが埼玉県内に持つ物流拠点「フルフィルメントセンター」を活用し、提携先のスーパーから生鮮食品や総菜などの供給を受ける方向とのこと。
食品や日用品は利益率が低く、ネット通販で利益を出している企業は少ないのが現状ですが、Amazonは自社で取り扱う食品以外の膨大な商品を組み合わせて配送することで採算性を向上させる方針。
大手スーパーだけでなく、らでぃっしゅぼーやを買収したNTTドコモが参入するなど、にぎわいを見せつつある生鮮食品の宅配サービスですが、Amazonの本格参入が実現すれば、一気に広がることになりそうです。
アマゾン、日本で生鮮食品の宅配「アマゾンフレッシュ」検討-食品スーパーと提携交渉:日刊工業新聞
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