経営再建中のシャープが超巨大なタブレット端末を発表しました。詳細は以下から。
シャープのプレスリリースによると、同社が11月15日に発売する新型タブレット端末「AQUOSファミレド」はOSにAndroid 4.4.4を採用した「ホームタブレット」というカテゴリーの製品。
16インチHD(1366×768)タッチパネル液晶やRK3188(1.6GHz、クアッドコア)、1GB RAM/8GB ROMを備えた防水タブレットで、チューナーBOXをワイヤレス接続することで家中どこででもテレビを視聴できるほか、USB外付けハードディスクを接続すれば、テレビ番組の録画も可能です。
なお、シャープは「AQUOSファミレド」を、テレビ番組を表示したままアプリケーションやインターネットを楽しむこともでき、フロントカメラ(200万画素)や内蔵マイク、スピーカーを用いたテレビ電話もできる、テレビとタブレットを融合したモデルと位置付け。
なかなか意欲的な製品ですが、気になる本体サイズは39.5cm×2.4cm×25.4cm、重さは約1.9キロで、タブレット端末というよりは、「家の中を持ち歩ける小型テレビ」といったところ。
処理能力もさほど高くないため、あくまでAndroidタブレットとしての機能はオマケ的な位置付けであると考えたほうが良さそうです。
テレビ機能付ホームタブレット“AQUOSファミレド”<HC-16TT1>を発売|ニュースリリース:シャープ
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