工場萌えは既に確立したジャンルとなっていますが、工業用機械も負けてはいません。その精密は動きは時に音楽的ですらあるのです。
産業革命以降の人類を支え続けている数々の工業製品とそれを生み出す工場。愛想なく無骨なその外観は、むしろ一部の人々にはそれ故に愛される対象となってきました。
気が付けば工場萌え、コンビナート萌えといった言葉が一般にも知れ渡り、写真集や映像が出版され、趣味として工場巡りをする人まで出てきています。
そして工場それ自体に負けないくらい魅力的なのが工作機械を始めとする工業用機械。正確、精密にプロダクトを加工、製造し続けるそれらの機械の血の通わぬ、人間性の欠片も入り込む余地のない美しさに魅入られる人も少なくありません。
そんな中、パイプ加工において半世紀以上の実績を持つBLM GROUP。彼らが自らのYouTubeチャンネルで公開している自社製品のプロモーションビデオが話題になっています。
レーザーを用いてチューブやパイプをカットする機械なのですが、この動きはたまりません。なぜかスペーシーな4つ打ちが小さくBGMに流れているところが凄まじくツボです。
Let the laser play BLM GROUP - YouTube
こちらのレーザーの動きもたまりません。音楽はちょっと物足りませんが…。
Laser tube cutting machines BLM GROUP - YouTube
Laser Tube Cutting Machines Making Precision Cuts in a Mesmerizing Product Video
宝島社
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