作者急逝の「ゼロの使い魔」第21巻が2016年2月25日発売、5年ぶりの新刊に
2013年4月に原作者・ヤマグチノボル氏が急逝し、絶筆となった人気ライトノベル「ゼロの使い魔」の最新刊がおよそ5年の時を超えて発売されることになりました。詳細は以下から。
MF文庫J 『ゼロの使い魔』
「ゼロの使い魔」公式サイトによると、最新21巻「六千年の真実」は2016年2月25日に全世界同時発売予定。公式サイトでは先行して表紙絵が公開されています。
なお、公式サイトでは編集部から続刊の経緯についても触れられており、ヤマグチノボル先生によって完結までのプロットが遺されていたことが明かされています。
2002年にMF文庫Jが創刊されて3年目の6月。『ゼロの使い魔』第1巻がヤマグチノボル先生により上梓されました。『ゼロの使い魔』がMF文庫J創成期を支える大きな作品となったことは、皆様のご存知の通りです。
はからずも絶筆となった『ゼロの使い魔』ですが、病床のヤマグチ先生より完結までのプロットが遺されておりました。ヤマグチ先生より編集部に完結を託されていたこと。ヤマグチ先生の急逝後も弊社カスタマーセンターにファンの皆様から続巻を望む声が続々と届いていたこと。ご遺族からも完結させてほしいとのお言葉をいただいたこと。これを受けて、このたび『ゼロの使い魔』続巻の刊行を皆様にご報告をさせていただきます。
『ゼロの使い魔』はあまりに偉大な作品であり、今回のご報告も皆様の様々な思いを呼び起こすであろうこと、承知しているつもりです。今はただヤマグチ先生が思い描かれていたルイズと才人の物語の結末を、大切に皆様へとお届けできるよう努めてまいります。刊行の詳細につきましては、今後こちらにて随時発表してまいります。どうかご寛容にお待ちいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
KADOKAWA/メディアファクトリー (2016-02-25)
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